
役割としてのノートと目的としてのノート
小中学生を中心にタブレットなどを使った学習が流行っています。クイズのように楽しい、スピーディーに学習できるというメリットもありますが、記憶や問題を解くためには書くことも必要です。 模範的なノートの取り方を考えるより、特に小中学生の頃はまずノートをどんどん使う、授業中は板書を中心に書いていきましょう。
ノートは自分のため、体裁にはこだわらない
小中学生を中心にタブレットなどを使った学習が流行っています。クイズのように楽しい、スピーディーに学習できるというメリットもありますが、記憶や問題を解くためには書くことも必要です。 模範的なノートの取り方を考えるより、特に小中学生の頃はまずノートをどんどん使う、授業中は板書を中心に書いていきましょう。
メモ力をノート力としてほぼ同義と捉えて、メモを効率よく取ることは講義や講演を受ける上では大切です。 一方とても綺麗に書かれていて、要点やポイントがきちんと整理されていることが、第三者から見ても一目瞭然のノートは理想ですが、そのようなノート作りのハードルはかなり高そうです。
ノートを取る意味はそもそもどのようなものがあるのでしょうか?一つの切り口として考えられるのは、役割としてのノートです。即ち記憶をするため、忘れるため、考えを整理するためのノートです。
記憶するためとは自分の頭の中にその情報をインプットするために、ノートにその情報を仮置きしていくのが目的です。子供が漢字や英単語を覚えるために、ノートにひたすら書き続けることもこれにあたります。
忘れるためとはアイディア帳のように自分が忘れていた内容を何かの拍子に思い出したくなったときに、ノートを見返し甦らせる事を目的としています。
考えを整理するためとはノートにいろいろ書き出していく中で、自分の考えを整理していくことが目的になります。一手間かけて書き出してみると、様々な発見やアイディアが浮かんでくるものです。
もう一つの切り口としては目的としてのノートです。それは主に中高生が基礎学力を養うために、ノートを取る目的にあたります。
つまり、提出して先生に見てもらうため、テストの勉強のため、授業の控えのためのノートです。
先生としては生徒にノートを提出させることによって、生徒の学習に取り組み具合を知ることもできます。
テストの勉強という意味は、それこそテスト範囲の内容を自分自身で記憶することが目的になります。
授業の控えということは、授業でしか学べない事をメモしておくと言うことです。またある意味授業の内容を忘れても、ノートを見れば思い出すことができます。
その意味で、ノートの提出により先生の評価を上げるために見た目を拘ること以外では、自分にとって使い易い書き方でも構わないことになります。
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大学の授業の単位は、予習復習など自分の学習の時間を含めて単位を与えられると言います。その意味で講義の後のノートの見直し、ノートを清書するのではなく修正することは大切な作業になります。 他人に見せることを意識せず、自分にとって書きやすい後から見直し易いノートを作り、学習や仕事に役立てましょう。
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